野良猫ちゃんの避妊・去勢手術について

「近所で産まれた仔猫を引き取ってほしい」との問い合わせをいただくことがあります。

しかし、非常に残念なことですが、動物病院で仔猫の引き取りに応じてしまうと、

病院はすぐに猫でいっぱいになってしまいます。

 

結局は、保護した方に飼っていただくか、動物愛護センターに依頼して

里親を探していただくかのいずれかにならざるを得ないのが現状です。

 

そこで当院では現実的な対策として仔猫がたくさん産まれる前に

野良猫に避妊・去勢手術を行うことをお勧めしております。

(猫は生後6か月程度で繁殖が可能となります) 

 

手術は日帰りで行うことができ、

近年は効果的な鎮痛剤による疼痛の緩和や、

持続性抗生物質の注射により飲み薬が苦手な猫ちゃんにも対応できるようになっています。

 

通常、手術は予約制ですが、野良猫の場合は可能な限り対応いたしますので、ご相談ください。

 

捕獲器の貸出について

捕獲が難しい野良猫ちゃんの避妊、去勢手術を御希望の方に

捕獲器の無料貸出をおこなって おります。

 

対象とする猫ちゃんに半日~1日の間ごはんを与えず、

いつもごはんをあげている所に捕獲器を設置して下さい。

 

その際コンビニのから揚げ等、いつものごはんよりにおいが強いものを仕掛けるのがお勧めです。

さらに捕獲器本体が隠れるように毛布やビニールシートをかぶせて、

猫ちゃんが警戒しないようにするのがポイントです。

どうしても対象とする猫ちゃん以外が入ってしまうことがありますので、

その場合は何回かやり直してみてください。

 

対象とする猫ちゃんが捕まったらまず病院にお電話をお願いいたします。

来院の際は捕獲器のままで結構です。なお、捕獲器の貸出は原則、2週間程度でお願いいたします。